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和歌山・有田市認定みかんジュース、3商品が味や香りクリア

産経新聞 5/13(土) 7:55配信

 ■“食のプロ”が試飲し合格

 有田地域の温州ミカンだけを使った果汁100%ストレートのジュースを、“食のプロ”たちが試飲する官能審査会が、有田市星尾の有田川温泉鮎茶屋で開かれた。申請のあった3商品はいずれも味や香りの評価をクリアし、「有田市認定みかんジュース」の認定を受けた。

 有田市は平成22年度に原産地呼称管理制度を導入し、厳しい審査に合格したミカンを「有田市認定みかん」としてブランド化している。ジュースの認定も23年度から毎年実施。有田郡市の1市3町で栽培された温州ミカンだけを原材料とした無添加の果汁100%ストレートのジュースであることが申請の条件という。

 この日は、マスターソムリエの高野豊さんや、タレントでジュニア野菜ソムリエの大桃美代子さんら官能審査委員のメンバー7人が3商品のジュースを試飲し、味と香りについて評価。審査委員は、「朝に飲みたいさわやかな味や夜寝る前に飲みたい味もあり、総じて完成度が非常に高かった」と絶賛。総合評価の平均点はすべて6・5以上で、合格となった。

 認定を受けた商品はいずれも有田市内の事業者が製造したジュースで、フレッシュな味わいの「生しぼりジュース」▽甘みと酸味のバランスがとれた「100%ピュアジュースみかんしぼり」▽濃厚でコクのある「味一しぼり」。「有田QUALITY」と記した認定シールが交付されるほか、市のホームページでも紹介されるという。認定期間は1年間。

 認定証の交付を受けた伊藤農園の伊藤彰浩専務(36)は「有田みかんの強い甘さとやわらかい味わいは日本ならではのもの。海外への輸出などでおいしさを広めていけたら」と話した。

最終更新:5/13(土) 7:55

産経新聞