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邦人聴覚障害者に差別対応=手話通訳なし、一晩拘束―米ハワイの空港

時事通信 5/13(土) 19:24配信

 米ハワイ州ホノルルの国際空港に到着した聴覚障害を持つ日本人女性が手話通訳者なしで税関・入国管理係官から尋問を受け、一晩拘束されるなど差別的対応を受けたと米人権擁護団体「全米市民自由連合」(ACLU)に苦情を訴えた。

 同連合は11日、米国土安全保障省に改善を申し立てたことを明らかにした。

 女性は1月31日朝、ハワイに住む恋人に会うため同空港に到着。尋問した係官に手話通訳者を紹介するよう繰り返し求めたものの、無視された。さらに英語で読唇や筆記を強要されたが理解できなかった。尋問は7時間に及んだ。

 係官は女性を後ろ手にして手錠をかけ、手話を封じたまま留置施設に移送。携帯電話も取り上げ、外部と連絡できなくした。女性は朝まで16時間拘束され、2月1日に帰国を余儀なくされた。

 女性は同連合の聞き取りに「とても怖く、心細かった。他の聴覚障害者は基本的な敬意と尊厳をもって扱われるようにしてほしい」と要望した。 

最終更新:5/14(日) 0:54

時事通信