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八重樫「今は目の前の一戦で精いっぱい」主要4団体ライトフライ級王者日本独占なら統一戦も視野に

スポーツ報知 5/13(土) 16:52配信

 プロボクシングのIBF世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王者・八重樫東(34)=大橋=が13日、同級暫定王者ミラン・メリンド(29)=フィリピン=と3度目の防衛戦(21日、東京・有明コロシアム)に向けて横浜市内の大橋ジムで公開練習を行った。主要4団体の同階級王者がいずれも日本勢となる可能性があることについて、大橋秀行会長(52)は統一戦の実現に言及。暫定王者の強敵メリンドを倒した後、さらなるビッグマッチに意欲を示した。

 八重樫の防衛戦前日の20日には同階級のWBO世界王者・田中恒成(21)=畑中=の防衛戦、同階級WBC4位・拳四朗(25)=BMB=の世界初挑戦のタイトルマッチが行われる。日本勢が全勝すれば、WBA世界王者・田口良一(30)=ワタナベ=を含め主要4団体の同階級タイトルを日本が独占することになる。大橋会長は「タイミングが合えば統一戦をやりたい」と話した。八重樫は「今は目の前の一戦のことで精いっぱい。21日の後のことは考えていない。終わってから大橋会長とじっくり話したい」と冷静に話した。

 この日の公開練習ではシャドーボクシングを3ラウンド、松本好二トレーナー(47)を相手にしたミット打ちを4ラウンド、サンドバッグ5ラウンドをこなし、汗をかいた。「いつも通り。可もなく不可もなく。自分のコンディションは自分が一番よく分かっています。いつも、自分に期待することはない。期待より不安の方が大きい。その上で腹をくくる。自信はないけどやらなければならない」。34歳のベテランは落ち着いた表情で、プロ31戦目への思いを明かした。

最終更新:5/13(土) 17:48

スポーツ報知