ここから本文です

西十両3枚目・旭大星、25年ぶり“道産子”幕内へ「狙います」

スポーツ報知 5/14(日) 8:04配信

 大相撲夏場所は14日、東京・両国国技館で初日を迎える。旭川市出身の西十両3枚目・旭大星(27)=友綱=が13日、新入幕に闘志を見せた。4場所連続勝ち越しで自己最高位まで昇進。勝ち越せば幕内が現実味を帯びてくるだけに、「狙います」と宣言。本道出身では1992年初場所の立洸(立浪)以来、25年ぶり新入幕へ突き進む。

 春巡業中も地道に鍛えてきた。全国各地を転々とする日々。明け荷には軽くて持ち運びやすい器具をしのばせ、筋トレに励んだ。その成果は相撲にも現れ「前に出る力がついてきた」。自身も成長を実感している。

 師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)に言われてきたのは「前みつを引き、頭を付けて前に出る相撲」。パワーアップしたことで、それもモノになってきた。高校まで柔道で培った足技や、けたぐりなど意表を突く技も武器。「みんなからウザがられるような相撲を取りたい。旭大星はやりにくいって思われるようなね」

 他の力士の星数次第だが、9勝すれば新入幕の目安に到達する。あこがれの地位へ「まずは勝ち越し」。変幻自在のスタイルで十両きっての“くせ者”に成長した旭大星が、25年ぶり道産子幕内の座に挑む。(秦 雄太郎)

最終更新:5/14(日) 8:04

スポーツ報知