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【オリックス】失速5連敗…貯金8から11日で貯金ゼロ

スポーツ報知 5/14(日) 6:33配信

◆オリックス2―8西武(13日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季初の5連敗を喫し、ついに貯金がなくなった。4回に27イニングぶりとなる得点を記録も、先発コークが負傷交代するなど投手陣が振るわなかった。開幕ダッシュに成功し、5月2日には貯金8の2位につけていながら、急激な失速。4位だった西武に勝率で並ばれ、Bクラス転落の危機に立たされた。

 貯金ゼロ、その現実をただただ受け止めるしかなかった。今季初の5連敗。5月2日に最大8あった貯金を、わずか11日で使い果たしてしまった。「またここからです。明日からまたスタートです」。福良監督は淡々と言葉を発した。

 先発のコークが2回、メヒアに先制ソロを被弾。3回には無死一塁から、源田の犠打を一塁悪送球した。その際、源田への投球前から気にしていたという首の左側付近の違和感を訴え、来日後最短となる2回0/3で降板。試合後病院に向かい、出場選手登録抹消が決まった。「このタイミングでこうなってしまったことにすごく怒っている」と無念の表情。後を継いだ中継ぎ陣も次々に失点し、3戦連続の2ケタ安打を浴びた。この日すでに西も2軍落ち。先発ローテ2人の離脱は、急失速するチームにさらに暗い影を落とした。

 野手陣もギリギリの戦いを強いられている。昨年に難病の潰瘍性大腸炎を患い、常にコンディションとの闘いとなる安達が、体調不良で途中交代。開幕から出場を続ける小谷野にも疲れが見え始めている。福良監督は「(小谷野は)いろんなところに張りがあるけど、代わりがいない。かわいそうといえばかわいそう」とチーム最年長の36歳を先発起用し続けなければならない、苦しい台所事情を明かした。

 首位と6.5差 打線は5戦ぶりに2ケタ安打を放ち、4回には中島の適時打で27イニングぶりの得点を記録したが2点のみ。首位争いをともに演じ1ゲーム差の攻防を繰り広げた楽天とは6・5ゲーム差。西武にも勝率で並ばれた。「みんなやろうと思ってプレーしてるから、変わると思います」と中島は奮起を誓ったが…。足取り重く引き揚げるナイン。このままでは最下位低迷で苦しんだ昨季の二の舞いとなる。(筒井 琴美)

最終更新:5/14(日) 15:00

スポーツ報知

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