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森林線量率70%減 昨年度県内23年度 継続調査地点

5/13(土) 10:50配信

福島民報

 福島県は12日、東京電力福島第一原発事故後に調査している県内の森林(民有林)の空間放射線量率を公表した。平成28年度の全調査地点のうち、23年度から調査を続けている362地点の平均空間線量率は毎時0・27マイクロシーベルトで、23年度の0・91マイクロシーベルトから約70%減少した。県は放射性セシウムの自然減衰に伴い、今後も線量の低下が続くとみている。 
 28年度は1250地点で調査し、平均値は毎時0・42マイクロシーベルトだった。最大値は4・59マイクロシーベルト、最小値は0・03マイクロシーベルトだった。地域別の平均値は県北0・45マイクロシーベルト、県中0・26マイクロシーベルト、県南0・23マイクロシーベルト、会津0・07マイクロシーベルト、南会津0・06マイクロシーベルト、相双0・60マイクロシーベルト、いわき0・23マイクロシーベルト。 
 362の継続調査地点で比較すると、28年度の平均値は毎時0・27マイクロシーベルトで、23年度と比べ70・3%低減した。24年度は毎時0・62マイクロシーベルト、25年度は毎時0・44マイクロシーベルト、26年度は毎時0・39マイクロシーベルト、27年度は毎時0・32マイクロシーベルトと年々減少している。 
 28年度に調べた1250地点で換算すると、原発事故から10年後の33年3月には毎時0・30マイクロシーベルト、20年後の43年3月には0・23マイクロシーベルトになると推定している。 

福島民報社

最終更新:5/13(土) 11:38
福島民報

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