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冠動脈バイパス手術シミュレーター 改良版開発し初納品

福島民報 5/13(土) 10:54配信

 医療機器の開発・販売を手掛けるイービーエム(本社・東京)は冠動脈バイパス手術シミュレーター「BEAT(ビート)」の改良版「BEAT-FUKUSHIMA(ビート・フクシマ)」を開発した。11日、東京都の帝京大に初納品した。
 ビート・フクシマは福島市医療福祉機器等産業創出支援事業の交付金を受け、同社が運営する市内の心臓外科手術トレーニング施設「イービーエムふくしま製造開発センターFIST」で開発した。
 単三乾電池4本で8時間稼働し、心臓の拍動を模擬で作り出す。電源確保が難しい環境でも使用できるのが特長で、価格は税抜き30万円。朴栄光社長は「福島市内で開発した商品だ。商品名に『フクシマ』を入れることで、世界中の外科医に福島の復興への情熱を届けたい」と語っている。今年度は50台の販売を予定している。
 第1号を購入したのは帝京大医学部心臓血管外科の下川智樹主任教授。下川教授は「サイズや価格的に、非常に導入しやすいシミュレーターだ。若手医師の上達を促したい」と話した。

福島民報社

最終更新:5/13(土) 11:46

福島民報