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民間塾のノウハウ導入 飯舘の草野・飯樋・臼石合同小

5/13(土) 10:55配信

福島民報

 東京電力福島第一原発事故に伴い福島県川俣町に移転している飯舘村の草野・飯樋・臼石合同仮設小で12日、民間学習塾「花まる学習会」(本部・さいたま市)のカリキュラムを取り入れた授業が始まった。村教委は学力や生きる力を伸ばす特色ある教育で復興を担う人材を育成するとともに、来年4月に認定こども園と小中学校を飯舘中敷地内に集約して開校する新学校への通学者確保を目指す。
 全校児童51人が1~4、5、6の各学年に分かれ、同会講師の寺門聖莉奈さん(福島市在住)の授業を受けた。(1)積み上げたブロックの高さを競う(2)カードゲーム(3)2コマ漫画の2コマ目を考える(4)迷路やマッチ棒パズル、クロスワードなどを解く、といった内容で思考力や発想力を養った。
 懸命に頭を働かせた鴫原悠生(はるき)君(5年)は「ブロックを高く積むのが面白かった。考えるのが楽しくて次はもっとできるようにしたい」と充実感を漂わせた。
 寺門さんが来年3月まで月1回授業を行う。学年や習熟度に応じて問題やゲームの難易度を徐々に上げる。9月からは「花まるタイム」と銘打ち、15分程度で詩や古典の音読、基礎計算などに取り組む時間も導入する。はなまる学習会は飯舘中でも学習支援を行う。
 はなまる学習会の会員は首都圏を中心に約2万人。学校と連携した官民一体型教育の実績もある。

福島民報社

最終更新:5/13(土) 11:45
福島民報

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