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「井籠門」観光客出迎え 檜枝岐村政独立100周年

福島民報 5/13(土) 12:25配信

 福島県の檜枝岐村政独立100周年を記念したモニュメント「井籠(せいろう)門」が村の北側入り口の352号国道両脇に完成した。12日に現地で披露点灯式が行われた。
 井籠とは柱を使わずに板を井桁(いげた)に組み合わせて造る建築様式で、奈良時代の正倉院の工法に似ている。古くから村に伝わり、現在も村内に残る江戸時代の倉庫「板倉」は井籠造りで、村の新たなシンボルとなるモニュメントも伝統工法を模して建てられた。
 門は鉄骨造りで、村名の由来のヒノキ板が張られ、高さ約8メートル、胴回り約1・8メートル四方。村名のほか「よくきらった」「またきられ」と記され、地元の方言で歓迎とお見送りの気持ちを込めた。夜間は発光ダイオード(LED)照明が点灯する。総工費は約1800万円。
 披露点灯式では星光祥村長が「一番奥にある村を人々が訪れてくれることに感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつし、大谷英明県南会津地方振興局長とともにボタンを押して照明を点灯させた。

福島民報社

最終更新:5/13(土) 12:41

福島民報