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オスプレイ 最新の最重大事故率2.62件

5/13(土) 10:30配信

佐賀新聞

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画で、九州防衛局は12日、佐賀県と県有明海漁協が提出していた質問にそれぞれ回答した。米海兵隊オスプレイの最重大(クラスA)の最新の事故率が10万飛行時間当たり2・62件で、海兵隊全体の事故率2・63件を下回っているとした。

 米海兵隊機の最新の事故率は16年9月末時点で2・62件(15年9月末は2・64件)と回答。一部報道で事故率が3・44件とされている点には、直近の5年間(11年10月~16年9月)限定の算出とし「事故は機体以外の要因でも発生するため、事故率のみで機体の安全性を評価することは適当ではない」としている。

 14年以降、ペルシャ湾、ハワイ、米カリフォルニアで最重大の事故が発生している点には「米側から設計に根本的な欠陥があるわけではないと説明を受けている」とした上で「これらの事故を踏まえても安全な機体であるとの評価に変わりない」と強調した。

 漁協への回答では、1日平均60回程度とした空港利用想定に沿ったデモフライトの要請に対して「米軍機ではなく、目達原駐屯地の自衛隊機を複数用いて行うことは可能」と答えた。コノシロ漁への影響を確認するため、昨年11月に佐賀空港で実施した米軍機1機のデモフライトで録音した音源を使った調査を検討していることも明かした。

 県企画課は「回答内容を精査して、疑問点があれば再度確認したい」としている。県は5回目の質問で24項目、漁協は2回目で12項目を尋ねた。

最終更新:5/13(土) 10:30
佐賀新聞

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