ここから本文です

「坂道のアポロン」実写映画化 佐世保舞台の人気コミック ジャズの街 魅力発信に期待

長崎新聞 5/13(土) 10:20配信

 佐世保市出身の漫画家、小玉ユキさんの人気コミックが原作で、市を舞台にジャズの魅力を織り交ぜながら高校生の友情や恋愛模様を描いた青春ストーリー「坂道のアポロン」の実写映画化が決まった。人気グループ「Hey!Say!JUMP」の知念侑李さんが主演を務め来年の全国公開を予定している。市の関係者は「ジャズの街・佐世保」の魅力発信に期待を寄せる。

 「坂道のアポロン」は1960年代の佐世保が舞台。市内の高校に転校してきた主人公が、同級生との出会いをきっかけにジャズに目覚め、友情や切ない恋を通し成長していく物語。2012年に小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、テレビアニメ化もされた。

 NHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀頼役を演じた中川大志さん、マーティン・スコセッシ監督作品「沈黙-サイレンス-」でハリウッド映画デビューを果たした小松菜奈さんが共演。本県ロケが行われた「アオハライド」「くちびるに歌を」を手掛けた三木孝浩監督がメガホンを取る。

 知念さんは「主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたい」とコメントしている。

 4月末に撮影に入っており、6月中旬に終了予定で佐世保など九州ロケも実施。佐世保市はロケをバックアップしながら公開に合わせた観光PRについても関係者と協議したい考え。

 朝長則男市長は「ジャズの街のイメージや、九十九島など佐世保が誇る観光資源が美しく表現され、全国の多くの人にご覧いただけることを期待している」と話している。

長崎新聞社

最終更新:5/13(土) 10:20

長崎新聞