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スーパー「ユニバース」が値下げ 15日から100品目、平均7%

デーリー東北新聞社 5/13(土) 13:30配信

 北東北でスーパーを展開するユニバース(青森県八戸市、三浦紘一社長)は15日から当面の間、全56店舗で商品の値下げを実施する。加工食品や菓子、日用雑貨の計100品目が対象で、平均7%の値下げとなる。今春からコンビニ各社が値下げに踏み切る中、生活に密着した地元スーパーとして、いち早く価格の引き下げを決定。消費者の節約志向の高まりに対応したい考えだ。

 同社が12日に発表した。田名部淳雄商品部長は「コンビニの値下げに対し、通常の売価が安いスーパーの立ち位置や存在意義を示したい」と強調する。

 小売業界では、コンビニ首位のセブン―イレブン・ジャパンを皮切りに、ローソンやファミリーマートが相次いで日用品の値下げを決め、流通大手イオンも低価格路線を強化している。地元スーパーとしてシェアの高いユニバースの“参入”により、青森県内でも顧客争奪戦が激化しそうだ。

 ユニバースによると、値下げ商品の内訳は加工食品と菓子が計50品目、日用雑貨が50品目。「価格を引き下げご奉仕します宣言」と銘打ち、売り場ではポップを付けて告知する。菓子はスーパーの共同仕入れ機構・CGCグループの商品をメインとした。

 対象商品の一例は、インスタントコーヒーの「ネスカフェゴールドブレンド(90グラム)」が57円下げ861円、「S&Bとけ込むカレー甘口(140グラム)」が22円下げ127円、洗濯用洗剤の「ライオン トップスーパーナノックス詰替(360グラム)」が35円下げ286円(いずれも税込み)など。家庭で需要が高い商品をそろえた。

 田名部部長は「コンビニとの価格の違いを明らかにしたい」とし、「スーパーは消費者に価格面で期待されている。その期待に応え、家計を応援する取り組みにする」と話した。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/13(土) 13:30

デーリー東北新聞社