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【F1】ホンダPUにまたもトラブル。マクラーレン「悲しみと失望を感じた」/スペインGP金曜日

5/13(土) 9:42配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソがドライブしていたマクラーレン・ホンダMCL32は、スペインGPのフリー走行1回目で最初にコースインした際に、突如エンジンブローを起こした。このためアロンソはマシンを止めざるをえず、結局このセッションの走行時間を丸々棒に振ってしまうこととなった。

【写真】エンジンがブローし、白煙を上げてストップするアロンソのマシン

 マクラーレンのエクゼクティブ・ディレクターであるザク・ブラウンは、前戦ロシアGPでアロンソがレースにスタートできなかったことに続き、今回またもトラブルが発生したことについて、信じられなかったと語った。

 アロンソが煙に包まれ、マシンを止めたのを見た際、どう感じたかと尋ねられたブラウンは「悲しみ、失望、そしてちょっとした不信感だ」と語った。

「しかし、起きてしまったことを嘆いてもしょうがない。なので、すぐにストフェル(バンドーン)のマシンに目を向け、そこで学ぶことができることを探していた」

 ホンダが信頼性の問題を改善しようとしていることについて、信じる根拠があったかと尋ねられたブラウンは、次のように語った。

「信頼性が悪化しているかどうか分からない。なぜなら我々はまだ、信頼性を手にしたことがないからだ」

 トラブルの直後にサーキットを離れ、テニスをしたアロンソは、その後サーキットに戻ってきたものの、全くショックは受けていなかったとブラウンは語った。

「ある意味で、それは驚きではなかった」

 そうブラウンは語る。

「ロシアでは日曜日にフォーメーションラップを完了できず、ここではアウトラップを走りきることもできなかった」

「こういう問題を抱えているということは、多かれ少なかれ予想されていた。しかし、ここは彼にとってはホームレースだし、苛立たしいことだった。それについては残念に思っている」

「今年は、金曜日と土曜日には良い日を過ごしたことがある。しかし、まだ日曜日は”悪い日”しか過ごせていない。一方今回我々は、”悪い金曜日”を過ごしたわけだから、良い土曜日と日曜日を過ごせることを願っている」

 信頼性の問題に苦しむホンダには、メルセデスやイルモアなどと提携し、外部の意見を取り入れる可能性が取り沙汰されてきた。これについて尋ねられたブラウンは、次のように語った。

「すべての活動についてのコメントはホンダに任せている。しかし、ホンダがより多くのパワーと信頼性を得るため、アプローチを変更し続けることは不可欠だと思う」

「そして私は、彼らが状況を改善するために熱心に取り組んでいると信じている」

Jonathan Noble