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「メルセデスとフェラーリは、未だ0.1秒以内」ハミルトン、今後も大接戦の可能性を示唆

5/13(土) 13:15配信

motorsport.com 日本版

 ほぼすべてのチームがスペインGPにアップデートパーツを持ち込んでいるが、メルセデスのルイス・ハミルトンは、メルセデスとフェラーリの改善度合いは”ほぼ同じ”だったと考えているようだ。

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 ハミルトンは、スペインGP初日のセッションをどちらもトップで終えた。チームメイトのバルテリ・ボッタスも両セッションで2番手に入り、フェラーリ勢の前に立った。

 メルセデスは今回、スコップ状のターニングベーンを備えたフロントノーズを含む、シーズン最初の大規模な空力アップデートを投入。フェラーリのキミ・ライコネンに0.3秒の差をつけた。

 ハミルトンは、実際の差はそれよりも小さく、どちらのチームも同じような改善を果たしていると考えているようだ。

「間違いなく前進を果たした」と、彼はアップデートについて語った。

「どのチームもそうしたように、みんながここでアップグレードを行うためにすごく頑張ってきた」

「彼らは素晴らしい仕事をして、僕たちをより強くするためのパッケージを用意してくれた。僕たちは前進したんだ」

「実際のところ、何かが変わったわけではなく、僕たちとフェラーリとの差は0.1秒以内だ。前のレースを同じくね。僕たちは共に、全く同じステップを踏んだんだ」

「基本的に、アップデートをマシンに取り付け、0.1秒か0.2秒を絞り出すには時間がかかる。今日見たのはその差だ」

 フェラーリは、バルセロナで行われたプレシーズンテストをトップで終えた。ハミルトンによれば、メルセデスの最新アップグレードは形勢を一変させるほどのものではないが、2カ月前と今週末とではマシンの感触は全く異なるという。

「マシンをアップグレードするために、膨大な量の作業が行われた。エンジニアが素晴らしい仕事をした」

「大きく異なるパッケージだし、ここ(バルセロナ)で走るのはテストの時以来で、大きな違いがあった。でも全体的に見れば、小さなステップなんだ」

「しかしそれは確かに改善だし、それが僕たちの望んでいるものだ」

 前戦のロシアGPでF1初優勝を果たしたボッタスは、今回ハミルトンの0.1秒以内につけた。

 ボッタスも、アップデートによる改善は大きなものではなかったが、正しい方向への一歩だったというハミルトンの意見に同意した。

「僕たちのマシンは、ロシアの時よりも良くなっている」とボッタスは語った。

「それがメインだ。チームが頑張っているのはわかるが、他のみんなも改善していると確信している」

「おそらく、僕たちの改善は他のチームより視覚的にわかりやすいものかもしれないが、僕はまた非常に接近した戦いになると確信している」

Mitchell Adam