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<西武園火災>原因は特定できず…不審火も視野に捜査 臨時休園に

埼玉新聞 5/13(土) 22:29配信

 12日午後11時半ごろ、埼玉県所沢市の「西武園ゆうえんち」で煙が上がっていると119番があった。火災は約2時間後に鎮火したが、敷地西側の遊具や飲食店舗など約千平方メートルが焼損。けが人はいなかった。遊園地は安全の確保ができるまで、当面の間は臨時休園する。

 所沢署や遊園地を運営する西武レクリエーションによると、燃えたのは遊園地西口付近にあり、飲食店や土産物店などが並ぶ「アーケード大通り」(全長約135メートル)と呼ばれるエリア。アーケードとアトラクション4種類、クレープ店などの飲食・物販3店舗などを焼いた。クレープ店などでは、ガスボンベを使用しているという。

 12日は午後4時半に閉園。同8時ごろまでには、客や従業員が退園した。所沢署によると、出火当時はジェットコースターの解体作業員が残っていて、「ボンという爆発音がした」と話したという。

 所沢署と埼玉西部消防組合は13日午前9時50分から、現場で実況見分を実施。焼損が激しく、出火場所や爆発音の原因などは特定できなかった。失火や不審火の可能性も含め、今後、詳しい出火原因などを調べる。

 同社によると、アーケード大通りでは2014年にも、火災が発生。その際は電気関係が出火原因とみられ、再発防止策を講じていたという。同社は「今後このようなことがないよう防火管理を徹底し、これまで以上に万全の注意を払って対応していく」とコメントしている。

最終更新:5/15(月) 23:03

埼玉新聞