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電子マネー狙い詐欺 神奈川県警が3容疑者再逮捕

カナロコ by 神奈川新聞 5/13(土) 8:03配信

 うその電話で電子マネーのギフト券を購入させ、利用に必要な番号をだまし取ったとして、県警特殊詐欺対策室と都筑署は12日までに、詐欺の疑いで、男3人を再逮捕した。県内では架空請求による電子マネーの被害は増えており、県警は新たな手口として警戒している。

 再逮捕されたのは、ともに職業不詳の川崎市多摩区菅の容疑者(33)、東京都府中市の容疑者(35)と、横浜市港北区新横浜、無職の容疑者(36)の3人=いずれも詐欺容疑で逮捕、処分保留=。

 再逮捕容疑は、共謀して4月6日から同7日にかけて、福岡県宗像市の無職女性(25)に「5千円の未納金があり、民事裁判になる。顧問弁護士料として7万円を支払ってください」などとうその電話を複数回かけ、女性に電子マネーのギフト券(7万5千円相当)を購入させ、ギフト券の利用に必要な番号をだまし取った、としている。県警捜査2課は認否を明らかにしていない。

 同課によると、3容疑者は動画配信サービスを装い、女性の携帯電話に「有料コンテンツの利用履歴がある。至急、退会の連絡をください」などとショートメッセージサービス(SMS)を送信。電話をかけてきた女性にギフト券を買わせ、電子マネーの売買サイトで売却、換金していたとみられる。

 県警は4月、拠点とみられる東京都府中市のマンション一室を家宅捜索し、詐欺の手口が書かれたマニュアルやパソコン、電話機などを押収した。3容疑者は不特定多数にSMSを送信し、折り返しの連絡を24時間体制で待機していたとみられる。

最終更新:5/13(土) 8:03

カナロコ by 神奈川新聞