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団地の絆、芸術で強く 災害で助け合い目指し作品展

カナロコ by 神奈川新聞 5/13(土) 17:28配信

 大規模災害のときに助け合える関係づくりをを目指した「王禅寺団地・梨の木団地美術展」が12日、川崎市麻生区王禅寺東の王禅寺団地自治会館で始まった。約250世帯が住む二つの戸建て住宅団地自治会が実行委員会をつくり、地元のプロ画家や愛好家23人が絵画、陶芸、絵手紙など約50点を出品した。

 東日本大震災で、地域のつながりの大切さを実感したことをきっかけに開催し今回で5回目。準備の段階や会場で住民同士の交流が密になり、助け合いの機運も高まっているという。

 今回の最高齢の出品者は95歳の男性。整備から半世紀以上が経過し高齢化が進む両団地を合わせると、80歳以上の住民が計50人を超え、お年寄りだけの家庭も多い。

 住民同士の連帯感強化を呼び掛ける実行委共同代表の小林基男さん(74)は、「日中は高齢者だけになることもある住宅街で、いざというとき、声を掛け合い相互に協力することが欠かせない」と話す。

 14日まで。午前10時~午後4時(14日は同2時)。入場無料。問い合わせは、小林さん電話080(5513)5154。

最終更新:5/13(土) 20:21

カナロコ by 神奈川新聞