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カターレ痛いドロー C大阪U-23に終盤失点

北日本新聞 5/13(土) 16:20配信

 明治安田J3は13日、各地で4試合が行われ、カターレ富山(暫定2位)は大阪市のキンチョウスタジアムでセレッソ大阪U-23(同14位)に1-1で引き分けた。通算成績は4勝3分け1敗、勝ち点を15とし、順位を3位に落とした。

 富山は前半、前線へのロングボールから好機をつくった。26分、DF國吉のクロスボールが相手DFの足に当たり、そのままゴールへと吸い込まれ、オウンゴールで先制。相手のプレシャーをサイドチェンジでうまくかわしながらボールを保持し、試合を優位に進めた。

 後半は一進一退の展開となり、球際での激しい攻防が続いた。14分には味方ゴール前での競り合いから相手にPKを与えたが、GK永井が好セーブで失点を防いだ。徐々にボールを支配される時間が増え、39分には相手MFにゴール前でフリーで決められ、同点に追い付かれた。

 富山はその後、積極的に縦パスを入れてゴールを狙ったが、勝ち越し点は奪えなかった。


■守備位置の修正必要
 勝てば首位に躍り出る可能性もあった一戦。敵地にもかかわらず大勢のサポーターが詰め掛けた大事な試合をものにできなかった。浮(う)氣(き)哲郎監督は「勝ち点2を簡単に失ってしまった。何が原因だったのか、見つめ直していきたい」と唇を噛んだ。 

 前半に先制点を奪い、その後もゴール前へと何度もボールを運んだ。相手の素早いプレスに対し、サイドチェンジで効果的にボールを回してゲームを支配。良い流れをつくりながら、追加点が遠かった。

 後半39分、一瞬の隙を突かれた。ゴール前へ飛び込む相手MFに守備陣のマークが追い付かない。そのままフリーでクロスに合わせられた。

 主将の窪田は「せめて失点なしで終わらなければならなかった。自分たちの甘さが出た」と肩を落とした。PKを止めるなど、再三のピンチを防いだGK永井は「守備のポジショニングが悪かった」と失点の場面を振り返り、「横からのボールに対してマークの修正が必要」と課題を語った。

 上位をキープするためにも次節は勝ち切らなければならない。DF國吉は「追加点を奪うため、チームとしても個人としても攻撃の精度を高めていきたい」と前を向いた。(社会部・川端浩泰)

北日本新聞社

最終更新:5/15(月) 9:48

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