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「琉球の自己決定権の会」発足 全軍事基地の撤去目指す 県内選挙で候補擁立へ

5/13(土) 17:40配信

沖縄タイムス

 沖縄のアイデンティティー確立の活動に取り組む「命どぅ宝! 琉球の自己決定権の会」の設立総会が13日、浦添市内であり、市民運動的な政治団体として県内各選挙に候補者を擁立する活動方針が確認された。今後、全市町村議会や県議会での自己決定権確立の決議採択のほか、沖縄の歴史、文化などの教育普及に取り組む。

 同会は、活動に賛同し琉球弧にルーツを持つ会員約80人で構成。「独立も辞さずの気構えで琉球・沖縄の自己決定権を行使」「日本と米国による植民地主義と決別」などを理念に国連や国際社会と連携し、全ての軍事基地を撤去することなどを目指している。

 13日の設立総会には約50人が参加し、沖縄の非武装中立・平和の拠点化などを盛り込んだ活動理念、基本政策を承認。今年は7月の那覇市議選に公認候補を擁立する方針などが決まった。

 与那嶺義雄共同代表は「沖縄人が国際人権法に基づいて自己決定権を行使できる主体であることを周知する。今後は統一地方選などでも候補者を擁立していきたい」と話している。

 総会後は法政大学の屋嘉宗彦名誉教授が記念講演をした。

最終更新:5/13(土) 17:40
沖縄タイムス