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働き方の再構築を 石川県経営者協、改革研究会が発足

北國新聞社 5/13(土) 1:19配信

 石川県経営者協会は12日、労働力不足への対応や長時間労働の是正について検討する「働き方改革研究会」を発足した。加盟した57社のうち46社の人事労務担当者らが参加して金沢市の県地場産業振興センターで初会合が開かれ、菱沼捷二会長は「企業の働き方を再構築し、経営改革のきっかけを担う研究会にしたい」と意欲を語った。

 菱沼会長はあいさつで、子どもを持つ夫婦は夫が育児や家事をする時間が長いほど第2子以降の生まれる割合が高くなるとの国の調査を示し、「働き方改革でゆとりが生まれ、人口減少に歯止めを掛けることにもなる」と指摘した。IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)の活用を進め、生産性向上につなげることが大切とした。

 発足式後に研修会が開かれ、小奈健男石川労働局長が講演した。小奈局長は働き方改革について「企業の風土を見直すのは大変な労力がかかるが、乗り遅れると人材確保にも不利になりかねない」と述べた。

 研究会は今後、セミナーや講演会を重ね、自社の取り組み事例を報告し、業務の改善を探る。

北國新聞社

最終更新:5/13(土) 1:19

北國新聞社