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久保建英-小川航基はU20の新ホットラインだ

日刊スポーツ 5/13(土) 7:52配信

 サッカーU-20(20歳以下)W杯韓国大会(20日開幕)に出場する日本代表に飛び級で選出されたFW久保建英(15=東京ユース)が、エースとのタッグでゴール量産を予感させた。12日、静岡・磐田のヤマハスタジアムで行われた磐田との練習試合(30分×2本)の1本目に2トップの一角で出場。得点こそなかったが、24分にFW小川航基(19=磐田)の挙げた決勝点に絡み、息の合った連係を見せた。1-0で勝利し、自信を深めて国内最後の実戦となるホンジュラスとの親善試合(15日、エコパ)に向かう。

【写真】日本はイタリア、ウルグアイと同組/U-20W杯

 15歳とエースの間に得点パターンがはっきりと見えた。2トップの左で小川とともに出場した久保の見せ場は13分。若手や控え組主体の磐田を相手に中央付近でボールを持ち、加速した。約20メートルのドリブルでゴール前へ持ち込み、小川へスルーパス。走り込んだ小川はDFにつぶされたが、久保-小川のホットラインは急速に精度を高めていた。24分にはゴール前でMF市丸のパスをとっさにスルーしてMF伊藤につなぎ、小川の先制点に絡んだ。

 前線は小川と2本目に出場したFW岩崎が2トップを組むケースが多い。それでも自身が出場したときのゴールへの道筋を明確に示した。久保が少し下がり、ドリブルとパスを駆使して前を走るエースへ。小川は「(久保が)左足で持ったら必ずパスが出てくる。タイミングを見逃さないように信頼して走る」と話す。宿舎でも積極的に会話を重ねる2人。自信は着実に深まっている。

 肉体も進化している。久保は身長がこの1年で約7センチ伸びたといい「いまは170センチくらいはある」と小さかったイメージはもうない。体の成長に合わせて体幹トレーニングを取り入れることで、競り合いにも強くなった。13分のドリブルは相手DF1人のマークを振り切っての突破。高い技術に加えて、力強さも日に日に増している。

 そんな久保が「状況に合わせていろんなプレーができたら」と言えば、小川も「かぶらないプレーができているけど、そればかりにならないように」と、同じビジョンを口にした。2大エースに伸び盛りの15歳がいい形で競争に加わり、攻撃陣は直前の今も成長を続けている。【岡崎悠利】

最終更新:5/13(土) 9:14

日刊スポーツ

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