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大間原発の工事現場 報道陣に公開

Web東奥 5/13(土) 11:51配信

 電源開発(Jパワー)は12日、青森県大間町の大間原発の工事現場を報道陣に公開した。新規制基準の影響を受けない範囲で周辺工事を行っており、4月からは機種変更を予定している工事用大型旋回式クレーンの解体撤去工事や、定期点検事務所の新築工事を進めている。
 12日は大型旋回式クレーンの解体現場を公開。クレーンはアームの長さが約150メートルあり、最大千トンのつり上げが可能。クレーンは解体後、部材を神戸市に向け海上輸送し、8月には撤去を完了する予定。
 クレーンは、2009年9月に運用を開始。10年に原子炉建屋の基礎鉄筋(780トン)や原子炉格納容器の内張鋼板(650トン)のつり込みを行った。16年には建屋の屋根の補修工事で使用された。
 Jパワーによると、新規制基準により原子炉建屋周辺に追加設備を設置する必要があるため、現在の据え付け型から可動型に変更する。新クレーンは、原子力規制委員会の審査合格後に本格工事を再開するのに合わせて搬入する予定。
 同原発は08年に着工。東日本大震災を受け工事を中断したが、12年10月に周辺工事などを再開した。Jパワーは昨秋、規制委審査の長期化を受け、運転開始の目標時期を約2年先送りし「24年度ごろ」としている。

東奥日報社

最終更新:5/13(土) 11:51

Web東奥