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NY外為(12日):ドル指数低下、米CPIや小売売上高が予想以下

Bloomberg 5/13(土) 5:51配信

12日のニューヨーク外国為替市場で主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数が3日続落。4月の米小売売上高や消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った。ドル指数は週間ベースでは先月初め以来のプラスとなった。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数はテクニカル指標の節目となる200日移動平均を割り込んだ。ドルは主要10通貨の大半に対して下落、特に対スイス・フランで下は一時0.9%下落と、3週ぶりの大幅安を記録する場面もあった。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.4%下げて1ドル=113円38銭。対ユーロでは0.6%上昇して1ユーロ=1.0931ドルだった。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下した。

CPI統計発表後に市場で6月の米利上げ観測が後退すると米国債利回りが低下し、ドルが影響を受けた。公に話す権限がないとして匿名を条件に述べたロンドンのトレーダーによると、113円50銭でストップロスの売りが誘われた。

市場予想を下回った経済統計を受けて市場参加者は金融政策当局者の発言に注目した。シカゴ連銀のエバンス総裁はインフレの下振れリスクが引き続き政策金利の見通しを曇らせているとの認識を示した。またフィラデルフィア連銀のハーカー総裁は米労働市場に「スラックはほとんど残っていない」と述べた。市場では引き続き6月利上げの見方が強い。

原題:Dollar Declines After CPI and Retail Sales Data Disappointment(抜粋)

相場を更新し、第4段落以降を追加します.

Alexandria Arnold, Dennis Pettit

最終更新:5/13(土) 6:42

Bloomberg