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トランプ大統領は会話を録音したのか-ホワイトハウス、説明を拒否

Bloomberg 5/13(土) 10:23配信

米ホワイトハウスはトランプ大統領が自身の会話をひそかに録音したかどうかについて、説明を繰り返し拒否した。大統領はツイッターで、コミー前連邦捜査局(FBI)長官との話し合いを録音した「テープ」を持っていることを示唆している。

トランプ大統領は12日、扇動的なツイートを複数投稿。あからさまとも言えるコミー前長官への脅しに加え、報道官が大統領自身の主張を正確に代弁するのは「不可能」だとのコメントを載せ、ホワイトハウスでの記者会見を取りやめる可能性を示唆した。これらのツイートは大統領による9日のコミー氏解任への新たな疑問を提起し、ロシアが米大統領選に干渉したとの疑惑に対する米当局の捜査にあらためて注目を集めさせることとなった。

午前7時15分に始めた6本のツイートのうちの一つで、トランプ大統領は、「ジェームズ・コミーはメディアに情報をリークしたが、私との会話を録音した『テープ』が存在しなければよいのにと願うだろう」とコメントした。

この日、ホワイトハウスのスパイサー報道官の記者会見で最初に出た質問は、大統領がコミー氏との会話を録音したかどうかを問うものだった。同報道官は「大統領と話した。大統領はそれ以上付け加えることはない」と述べた。

大統領執務室やホワイトハウスの居住スペースに「録音機器」がないかとの質問に対しても、同報道官は「それ以上付け加えることはない」と繰り返した。会見の最後、会話が録音されたのかどうか大統領に聞いたのかと叫びながらの質問が記者から上がったが、報道官は無視した。

原題:White House Refuses to Say Whether Trump Tapes Conversations (1)(抜粋)

Chris Strohm, Jennifer Jacobs

最終更新:5/13(土) 10:23

Bloomberg