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八重樫、ジムに苦言「周りも緊張感、気合を持ってほしい」/BOX

サンケイスポーツ 5/14(日) 7:00配信

 同級王者の八重樫東(34)=大橋=が13日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。暫定王者との王座統一戦を前に、やや緊張感に欠ける陣営に対して八重樫が自らたしなめる場面があった。

 温厚な八重樫らしからぬ発言だった。公開練習前の会見。「世界戦なのでフレッシュな気持ちで迎えたい。僕だけでなく、周りも緊張感、気合を持ってほしい」と、言葉を選びながら陣営にくぎを刺した。

 思わぬ苦言に、大橋秀行会長(52)は背筋を伸ばした。「その通りだ。今回の興行で、ジムの世界戦が40戦になる。世界戦じゃない雰囲気になっていた」と、慣れが生んだ緩みに反省しきりだった。

 言葉だけでなく、動きでも陣営を鼓舞した。減量が厳しい時期だが、ミット打ち、サンドバッグなどで1時間以上も汗を流した。相手のミラン・メリンド(29)=フィリピン=について「一筋縄ではいかない」と表情を引き締め、「期待より不安の方が大きい。その上で腹をくくる。今は気持ちを作ることが大事」。3度目の防衛戦に向けて、油断はなかった。

最終更新:5/14(日) 7:00

サンケイスポーツ