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小池旋風に自民反撃 菅官房長官が批判「ファーストではなくラスト」

スポニチアネックス 5/14(日) 6:01配信

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向けて、自民党都連が13日、党本部で総決起大会を開いた。現職と新人の計60人の公認候補や支援者ら約900人が集結。菅義偉官房長官も出席し「なんとかファーストという新しい政党は何をなすべきか明確になっていない」と述べ、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」を厳しく批判した。

 同会が決起大会を行う6月1日までに全候補を発表するとしていることを引き合いに「選挙直前に決めるのでは、ファーストじゃなくラストだ」と皮肉。その上で「パフォーマンスやイメージで戦う候補者に負けるわけにはいかない」と対決姿勢を鮮明にした。党総裁の安倍晋三首相はビデオメッセージを寄せ「急に誕生した政党に都政を支える力はない」と訴えた。

 党の要職に就いておらず衆院神奈川2区選出の菅官房長官が都議選の集会に出席するのは異例。過去の都議選の結果は、その後の政権運営や国政選挙に波及してきたことから、挙党態勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 敵対する小池氏とは2020年東京五輪・パラリンピックの費用負担を巡って攻防を繰り広げたばかり。都連幹部とも「小池人気に間違いなく陰りが出ている」と話すなど反撃の絶好機ととらえているようで、この日も五輪と豊洲市場の問題で小池氏の「決断力」に疑問を投げかけ「早く判断してほしい」と注文をつけた。党内からは、今回の都議選の結果が憲法改正に影響するとの見方が出ている。都連の会長を務める下村博文幹事長代行は、安倍首相が掲げた2020年の改正憲法施行について「自民党は都連も含めて一体だ。総裁の下、都議選で勝たなければ20年の憲法改正に大きく影響する」と述べ、必勝を誓った。

最終更新:5/14(日) 6:01

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