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ヤング日本、物足りぬアジアV3…格下の香港に苦戦

サンケイスポーツ 5/14(日) 7:00配信

 アジア選手権(13日、香港0-16日本、香港)日本は香港を16-0で下し4戦全勝として、香港-韓国の2試合を残して大会3連覇を果たした。2019年W杯日本大会の組み合わせ抽選会後、最初のテストマッチ。若手主体の編成とはいえ、“格下”の香港に前半3-0と苦戦するなど辛勝だった。W杯での対戦も決まったアイルランドと戦う6月のテストマッチへ、課題を残した。

 アジア盟主の誇りは守った。しかし断続的に降る雨のように、日本のプレーも湿りっぱなしだった。

 「ディフェンスには満足している」。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、47)は、相手を完封した防御面を評価した。攻撃面では、奪ったトライは1つだけ。香港に2試合連続で密集戦によりスローダウンされ、不完全燃焼の試合となった。

 10日の19年W杯組み合わせ抽選会でスコットランド、6月のテストマッチで対戦するアイルランド、欧州予選1位との同組入りが決まった。欧州予選1位は現時点で、同じく6月に戦うルーマニアが有力だ。若手代表メンバーにとっては、英国など欧州系の選手が多い香港との対戦は最高のシミュレーション。だが大型選手のパワーに押され、世界ランキング11位の日本は同26位の香港を圧倒しきれなかった。

 若手をテストしたアジア選手権は終了。ジョセフ・ジャパンは6月のテストマッチの準備に入る。指揮官は「ルーマニア、アイルランドに対しては大きなステップアップが必要。サンウルブズの選手とアジア組との間で誰を選ぶか頭を悩ますことになる」と表情を引き締めた。

 W杯前哨戦に向けてアジア組、サンウルブズ選手に、FLリーチ マイケル(28)=東芝=ら海外挑戦組も加わる選考レースに注目だ。

最終更新:5/14(日) 10:14

サンケイスポーツ