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【スターダム】退団発表の宝城カイリが王座陥落「なんて日だ!」

東スポWeb 5/14(日) 14:24配信

 女子プロレス「スターダム」のワンダー・オブ・スターダム選手権が14日の後楽園ホール大会で行われ、退団を表明したばかりの宝城カイリ(28)が王座から陥落した。

 9度目の防衛戦の相手は岩谷麻優(24)。過去3度のシングル戦では宝城が2勝1敗と勝ち越しており、2015年5月17日のワールド・オブ・スターダム選手権以来、2年ぶりの一騎打ちとなった。

 別れを惜しむファンから大「カイリ」コールで迎えられた王者は、いつものように白いマスク姿で登場したが、目には涙を浮かべていた。

 先に仕掛けたのは王者だった。5分過ぎには挑戦者に南側客席に連れ出されるも、客席入場口上からのダイビングエルボーを発射。さらに予告通りに鉄人・小橋建太(50)から伝承されたローリングクレイドル(回転揺り椅子固め)を初披露し、畳み掛けた。

 だが、その後は右腕殺しに苦しみ、得意とするエルボーとチョップの威力も半減。最後は二段式ドラゴンスープレックスホールドに沈み、同王座の象徴だった師匠、愛川ゆず季(33)の記録(V8)を超えることはできなかった。試合後は「なんて日だ!」と悔しさをあらわにすると、リング四方に深々と頭を下げて聖地のファンに別れを告げた。

 6日の新木場大会で「長い旅に出ます」と退団を電撃発表し、今後は世界最大のプロレス団体WWE(米国)への移籍が有力視されている。なおラストマッチは未定で、6月大会になるとみられている。

 宝城の話「白いベルトとお別れの日を迎えてしまいました。悔しいし寂しいし、まだ実感がないけど、これも定めなのかな…。正直まだ(スターダムが)最後という実感はなく、またどこかで会えると信じています。さよならは言いません。大きくなって帰ってきます」

最終更新:5/14(日) 16:00

東スポWeb