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創部100年 市神港高野球部閉部へ 記念碑建立 神戸

神戸新聞NEXT 5/14(日) 19:08配信

 春夏通算15度の甲子園出場を誇り、学校統合により今夏で100年の歴史に幕を下ろす市神港高野球部の記念碑が建立された。14日には、神戸市西区の同高栄第2グラウンドで除幕式があり、OBや最後の部員となる3年生ら約120人が出席した。

 同部は1917年に創部し、第一神港商時代の29、30年にセンバツを連覇した古豪。60~70年代にも黄金期を築いたが、甲子園には76年夏を最後に遠ざかっている。

 昨年、兵庫商と統合されて神港橘が新たに誕生。市神港は本年度限りで閉校することから、OB会と後援会が記念碑を寄贈した。

 ボールをかたどった前面に「球譜」の文字が刻まれ、校歌や甲子園大会出場の足跡も記されている。23年間部長を務めた田上信夫さん(87)は「やっぱり寂しいね」としみじみ。山口高志投手(元阪急)らとともに68年春夏の甲子園に出場した中村信一OB会長(67)は「閉部は残念だが、栄光の歴史と伝統を形として残すことができてよかった」と話していた。(山本哲志)

最終更新:5/14(日) 22:51

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