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虎塚古墳を疑似散策 つくば、最先端の科学体験

茨城新聞クロスアイ 5/14(日) 17:00配信

科学をテーマにしたイベント「つくばフェスティバル」(実行委主催)が13日、つくば市吾妻のつくばセンター広場をメイン会場で開かれた。ひたちなか市の「虎塚古墳」の内部を疑似散策できるヴァーチャルリアリティー(VR)体験が人気を呼ぶなど、多くの親子連れが楽しみながら最先端の科学に触れた。14日まで。

つくばカピオ(つくば市竹園)で開かれた「VRで古墳体験」では、参加者がゴーグル型の体験用機器を装着し、虎塚古墳の内部をヴァーチャル散策した。7世紀前半ごろ造られたとされる前方後円墳で、石室の壁には赤色のベンガラで、幾何学文様や三角、輪などが装飾されている。

友人とVR散策を体験したつくば市立手代木中1年の嵐勇人さん(12)は「実際に古墳の中に入ったようだった。将来、技術がもっと進んで、自分たちの眼鏡にVR映像や情報を映し出せるといいと思う」と目を輝かせた。

このVRを制作したシフトアップ合同会社(同市千現)代表の赤須泰雄さん(46)は「見た方向に映像がある。奥行きがあり実体験に近い。VRはやってみないと分からないので、まず体験してほしい」とアピールした。

イベントは子どもたちが科学を身近に感じ、外国人研究者らと触れ合いを深めてもらおうと毎年開き、今年で29回目。14日は午前10時から午後5時まで開かれる。 (高阿田総司)

茨城新聞社

最終更新:5/14(日) 17:05

茨城新聞クロスアイ