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【西武】木村文「やっと出ました」686日ぶり弾!今季初猛打賞!

スポーツ報知 5/14(日) 7:03配信

◆オリックス2―8西武(13日・京セラドーム大阪)

 久しぶりの感触だった。左中間席へ消える打球を見て、西武・木村文は足を緩めた。「やっと出ました」。4回1死。山崎福の内角134キロを捉えて、今季117打席目での1号ソロ。公式戦では15年6月27日の日本ハム戦(西武プリ)以来、686日ぶりアーチに思わず笑みがこぼれた。

 06年ドラフトで投手として入団。野手転向5年目の今季は開幕スタメンをつかんだが、打撃不振で4月終了時の打率は1割3分3厘。どん底の中、転機は今月3日のソフトバンク戦(ヤフオクD)だった。OBの秋山幸二氏(55)に球を捉える瞬間について「横から捉える感じです」と伝えると、「その打ち方ではバットを寝かさないと」と助言された。トップの位置で立てていたバットを寝かせ気味に変えると、同日から3日連続マルチ安打。通算437本塁打の強打者の教えで、復調のきっかけをつかんだ。

 6回に中越え二塁打、7回に一塁線を破る2点二塁打で今季初の猛打賞。連日、直接指導してくれた辻監督に「申し訳ない気持ちが強かった。結果で応えたいと思い続けてきた」と木村文。チームは勝率5割復帰で3位タイに浮上。まな弟子の恩返しはここから始まる。(小島 和之)

最終更新:5/14(日) 8:20

スポーツ報知