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<家田湿原>グンバイトンボ、水辺に舞う 宮崎

毎日新聞 5/14(日) 12:51配信

 宮崎県延岡市北川町の家田(えだ)湿原で、イトトンボに近いモノサシトンボ科の希少種、グンバイトンボが、細い体でひらひらと水辺沿いの草地を舞い始めた。9月ごろまで観察できる。

 雄の中脚と後ろ足に軍配状の白い扁平な部分があるところからその名が付いた。個体数や生息域が減少しており、県レッドデータブック2010年度版に、県内では北川湿原(家田湿原と近くの川坂湿原の総称)でのみ生息しているとある。記者が撮影した11日もなかなか発見できず、1時間かけやっと1匹だけ見つかった。

 北川湿原は01年に環境省の「日本の重要湿地500」に選定。09年には県の野生動植物種の重要生息地に指定されている。【荒木勲】

最終更新:5/14(日) 12:55

毎日新聞