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LA・南京…街の広場撤去へ 名古屋市「閉鎖的で暗い」

朝日新聞デジタル 5/14(日) 13:11配信

 名古屋市中区の久屋大通公園にある「ロサンゼルス広場」「シドニー広場」など姉妹友好都市の記念広場が2018年度にも取り壊されることになった。市が公園「再生」をうたい再開発するため。各都市から贈られた広場のモニュメントは別の場所に移すという。

【写真】シドニー市から寄贈された「英国船シリウス号のいかり」=名古屋市中区の久屋大通公園

 市が取り壊すのは、北からシドニー市(豪州)、南京市(中国)、メキシコ市、ロサンゼルス市(米国)にまつわる四つの広場。姉妹友好都市になった記念として、1971~90年に造営した。いずれも、市中心部の栄地区を南北に貫く久屋大通公園(約2キロ)の北部に位置する。

 公園は供用開始から50年近くが経過。段差が多く、木々が生い茂り見通しも悪い。このため、市は「閉鎖的で暗い」「親しみやすさや温かみがない」といった印象を与えているとして、再開発することにした。

 四つの広場を含む名古屋テレビ塔から北の区域は、4月に成立した改正都市公園法を活用する。規制緩和でカフェなどの商業施設を園内に新設しやすくなる。市は施設設置や管理を民間に任せる方針だ。

朝日新聞社

最終更新:5/14(日) 13:11

朝日新聞デジタル