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がん患者支援目指し24時間思いつなごう 和歌山

産経新聞 5/14(日) 7:55配信

 がん患者の支援を目指して24時間歩き続けるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017わかやま」(日本対がん協会主催)が13日、和歌山市の和歌山公園砂の丸広場で始まった。がん患者や家族、支援者らが互いに励まし合いながら、14日の昼ごろまで、たすきをつなぐ。

 「がん患者は24時間、がんと闘っている」との思いを分かち合い、がん撲滅に向けた支援を広げようと、1985年に米国で始まったイベント。県内では平成26年から開催されている。

 この日は正午から開会セレモニーが行われ、がん患者や家族、医療関係者らによるウオークがスタートした。また、走るコースには県立医科大のラグビー部などスポーツクラブからも大勢のメンバーが参加。ステージでは、祭り太鼓やギターの弾き語りなどが披露された。

 リレーのトラックには、「一緒に闘いましょう」「負けないで」などと患者への励ましの言葉などがつづられた「ルミナリエバッグ」が置かれ、夕方にはろうそくの火がともされた。

 25年ごろから県内での開催のために尽力し、昨年から実行委員長を務めている野上哲也さん(46)は公立那賀病院の診療放射線技師で、がん患者サロンのサポーター。「患者さんたちが当事者同士で語り合えたり、応援してくれる人の姿に勇気づけられたりするようなイベントにしたい」と力強く語った。

最終更新:5/14(日) 7:55

産経新聞