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「安全誓いの日に」=信楽鉄道事故26年で法要―滋賀

時事通信 5/14(日) 14:04配信

 滋賀県信楽町(現甲賀市)で1991年5月、信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が正面衝突し、42人が死亡した事故から14日で26年を迎えた。

 事故現場近くに立つ慰霊碑前では追悼法要が行われ、遺族10人を含む96人が参列した。

 遺族らは黙とうや献花の後、慰霊碑横に設置された「安全の鐘」を鳴らし、犠牲者の冥福を祈った。妻を亡くし、事故原因の究明を続けてきた兵庫県宝塚市の吉崎俊三さん(83)は遺族を代表し、「遺族は年を取ってどんどん減っていく。遺族がいなくなっても、法要は欠かさずやってほしい」と訴えた。

 SKRの正木仙治郎社長は「二度と事故を起こさないことを胸に刻み、安全確保の徹底を図る」と追悼の言葉を述べ、JR西の来島達夫社長は「組織全体で安全を確保する仕組みと安全最優先の風土を築き上げる」と語った。 

最終更新:5/14(日) 14:10

時事通信