ここから本文です

日本代表、大会3連覇 香港に辛勝もジョセフHC「ディフェンスは素晴らしかった」

スポーツ報知 5/14(日) 7:04配信

◆ラグビー アジア選手権 第4戦 日本代表 16―0 香港代表(13日、香港)

 日本代表は香港代表に16―0で辛勝し、4戦全勝で大会3連覇を決めた。10日の2019年W杯1次リーグ組み合わせ抽選会後、初めての代表戦に、20代若手が主体の育成・強化チームで臨んだが、3―0で折り返した前半は28分まで無得点。初得点も今大会初めて選択したPGで奪うなど大苦戦し、トライ数は後半5分のウィング、ロトアヘア(リコー)の1本にとどまった。

 格下の香港を相手に16得点での辛勝。日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは、最高気温29度の雨天での試合で完封勝ちした事実を高く評価した。防御の組織化を課題とした試合。「最初の40分間は相手に多くのプレッシャーをかけられ、それがスコアに表れた。しかし、それを乗り越え相手を0点に抑えた。ディフェンスは素晴らしかった」と話した。

 がむしゃらに体をぶつけてくる香港代表に得点が奪えない苦しい場面が続き、前半25分に今大会初めてPGを選択。左中間からの約20メートルを初先発のSO山沢が外し、同28分で得たPGでようやく初得点。1本にとどまったロトアヘアの後半5分のトライも、ビデオ判定で認定される際どいもの。3本のPGを決めた山沢は「キックを使うゲームプランであまり点は取れないことも分かっていた。その中で相手を0点に抑えたのは大きい」と話した。

 育成中の20代若手選手の力量を見極める大会で、14人を代表デビューさせた。FWはプロップ石原ら8人、BKはSH流、SO山沢ら6人が桜のジャージーに袖を通した。「この暑さの中、タフでフィジカルな相手と経験を積めたのは良かった」と指揮官。試合に出た選手は6月のルーマニア、19年W杯1次リーグで対戦が決まったアイルランドとのテストマッチに向け、オーディションの結果を出す。

最終更新:5/14(日) 7:50

スポーツ報知