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平和の礎「特攻隊員忘れない」 福岡県護国神社で慰霊顕彰祭

産経新聞 5/14(日) 7:55配信

 さきの大戦末期、特攻隊員として出撃した兵士らの冥福を祈る慰霊顕彰祭が13日、福岡県護国神社(福岡市中央区)で営まれた。遺族ら関係者が哀悼の意を表し、尊い犠牲を忘れないとの思いを新たにした。

 県特攻勇士慰霊顕彰会が主催し、約200人が参列した。神事の後、舞の奉納などがあった。

 遺族代表として、昭和19年に兄、松井素美さん=当時(19)=を亡くした宏喜さん(73)が「兄が自ら志願したことに父はひどく怒っていたが、国のため家族のため、息子の決意に涙して送り出した。私たちは今日の平和に、特別攻撃の礎があることを語り継がなければならない」と述べた。

 同顕彰会の塚田征二会長は「特攻隊員は主に20歳前後の若者だった。あなた方勇士のことを、私たちは決して忘れることはない」と語った。

最終更新:5/14(日) 7:55

産経新聞