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信楽高原鉄道事故から26年 高齢化進む遺族から要望も

朝日新聞デジタル 5/14(日) 17:35配信

 42人が死亡、628人が負傷した信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車衝突事故から14日で26年を迎え、滋賀県甲賀市の事故現場近くで追悼法要があった。遺族や両鉄道会社の関係者ら約100人が参列し、鉄道の安全を願った。

 参列者は午前10時半に黙禱(もくとう)し、慰霊碑に献花した。SKRの正木仙治郎社長は「時を経ても癒やされることのないご遺族の心痛に思いを致し、心よりおわび申し上げる。二度と事故を起こさないことが亡くなられた方やご遺族に報いる唯一の道」と述べた。JR西日本の来島達夫社長は「事故を心に刻み続け、組織全体で安全最優先の風土を築き上げていく」と誓った。

 遺族代表の吉崎俊三さん(83)=兵庫県宝塚市=は遺族が高齢化していることに触れながら「遺族が出席しなくなっても、法要は欠かさずにやって頂きたい」と両社に求めた。(仲大道)

朝日新聞社

最終更新:5/14(日) 17:35

朝日新聞デジタル