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マレーシア、北朝鮮での試合「安全確保されない可能性」

朝日新聞デジタル 5/14(日) 19:14配信

 アジアサッカー連盟(AFC)が2019年アジア・カップ最終予選の北朝鮮対マレーシアの開催地を平壌に決めたことが波紋を呼んでいる。マレーシアサッカー協会は「設備や食事の面で選手の安全が確保されない可能性がある」と猛反発している。

 両国は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が2月にマレーシアで猛毒を塗られて殺害された事件で関係が悪化。試合は当初、3月末に平壌で行われる予定だったが、マレーシア側が第三国での開催を要請し、延期されていた。だが、AFCはマレーシア政府が北朝鮮への渡航を制限していないとして、今月8日、平壌で6月8日に行うと決めた。

 これに対し、マレーシアサッカー協会のイズミル会長はフェイスブックで、「選手らの平壌行きを認めることは難しい」と批判。AFCに不服を申し立てた。近く同国外務省が渡航の是非について声明を出す予定だという。(シンガポール=守真弓)

朝日新聞社

最終更新:5/14(日) 22:28

朝日新聞デジタル