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<大相撲夏場所>稀勢の里と鶴竜が黒星発進

毎日新聞 5/14(日) 19:44配信

 大相撲夏場所初日は14日、横綱勢は、けがを押して出場の稀勢の里が嘉風の厳しい攻めにあえなく土俵を割り、御嶽海に敗れた鶴竜とともに黒星発進となった。休場明けの今場所で38回目の優勝をねらう白鵬と、日馬富士は白星を飾った。大関陣は、カド番の豪栄道が隠岐の海に攻め込まれながらも辛勝したが、照ノ富士は遠藤に完敗。大関取りを狙う高安は大栄翔を問題にせず退けた。

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 大関だった1月の初場所と新横綱で務めた3月の春場所で2連覇を達成した稀勢の里に、毎日新聞社から2枚の優勝額が授与された。

 ◇力士ひとこと

 ●鶴竜 相手よりも自分に負けた。

 ○御嶽海 (鶴竜に勝利)上に通用するという自信は出てきた。全部(稀勢の里に勝った)嘉風に持っていかれましたけれどね。

 ○宇良 初日は緊張する。(本場所がある)2カ月に1回の周期を体に染み込ませていかないと。

 ○豪栄道 状態は良いので一日一番集中してやるだけ。

 ○豊山 (新入幕で初日に白星)最初は押し込む気満々だったが、いざ土俵に上がったら頭から(考えが)飛んだ。上手を取らせなかったのがすべて。

 ◇手さばき

 ○豊山-魁聖● 立ち合いで左上手をがっちりつかんだ豊山。右は、はず押しで相手を起こし、万全の寄り。

 ○石浦-徳勝龍● 一瞬ずらした立ち合いで左を深く差した石浦。小手に振られたが体を密着させて休まず攻めて、押し出し。

 ○宇良-荒鷲● 低く当たった宇良。左はずからうまく押し上げ、右はおっつけて相手の攻めを封じた。

 ○遠藤-照ノ富士● 照ノ富士が強引に引っ張り込んで振り回すのを計算に入れていた双差しの遠藤。右を深く入れて下から攻め上げた。

○日馬富士-琴奨菊● 日馬富士の鋭い立ち合い。張って起こして双差しになり、相手に何もさせなかった。

最終更新:5/14(日) 21:11

毎日新聞