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<J1>鹿島、痛い首位陥落

毎日新聞 5/14(日) 20:40配信

 ○神戸2-1鹿島●(カシマ・14日)

 鹿島の苦しい台所事情を象徴していた。けが人で組み替えた守備のすきを突かれ失点し、さらなる故障者も続出。痛い首位陥落だ。

 今季全公式戦にフル出場していたセンターバックの植田が右太ももを痛めて欠場。19歳の町田がリーグ戦に初出場したが、狙われた。「昌子選手よりそっち(町田)にボールを持っていけるよう意識した」と神戸・渡辺。味方のオウンゴールで失点した直後の、前半14分。カウンターから渡辺に背後を取られて左クロスを頭で決められ、町田は天をあおいだ。リーグ最少失点と守備が堅い神戸に先に2点を奪われては、難しい試合になる。

 さらに前半35分に遠藤、後半17分にレオシルバが負傷交代。レオシルバは左膝をアイシングして、松葉づえ姿で会場を後にした。中盤の要が長期離脱となれば大きな痛手だ。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との連戦で疲労が蓄積して、安定感を保てない。先制されてからエンジンがかかる試合も目立つ。「町田もこうやって成長していく。みんなそうだった」と鈴木強化部長。難しい時期を、終盤の大きな実りにつなげたい。【大島祥平】

 神戸・ネルシーニョ監督 チームとして立ち上がりからプラン通り。カウンターも質が高かった。首位に勝って独走を許さず、差を詰めるという目標を達成できた。

 鹿島・石井監督 早い時間帯で2失点して、攻め急いで相手にボールを与えてしまって攻撃の形が作れなかった。けが人が出たのが心配。

最終更新:5/14(日) 20:40

毎日新聞