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大相撲夏場所 優勝争いは混戦模様

産経新聞 5/14(日) 7:55配信

 優勝争いは混戦となりそうだ。初めて東正横綱に就いた稀勢の里は双葉山以来80年ぶりとなる初優勝からの3場所連続優勝がかかるが、左上腕付近の負傷を抱える。生命線の左おっつけだけに頼らず、右からの攻めと安定した下半身を生かしたい。

 他の3横綱は白鵬が1年ぶりの優勝へ意欲的な稽古を重ねてきた。先場所は途中休場したが、状態が戻ればやはり安定感はずば抜けている。日馬富士、鶴竜は取りこぼしなく前半戦を乗り切りたい。

 大関陣は先場所13勝で優勝同点の照ノ富士に期待がかかる。休場明けの豪栄道はまずはかど番を脱出したい。

 関脇以下にも賜杯に手をかけるチャンスはありそうだ。

 特に大関昇進がかかる関脇高安は取り口に力強さがみなぎっている。昇進には2桁勝利が目安となる。

 きっぷのいい押し相撲の関脇玉鷲も32歳にして脂が乗っている。小結御嶽海や平幕の遠藤、正代ら20代の力士の躍進も楽しみだ。(藤原翔)

最終更新:5/14(日) 7:55

産経新聞