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狙い定めて決勝2ラン=4番鈴木、強打の主役-プロ野球・広島

時事通信 5/14(日) 19:30配信

 序盤に1点ずつ取り合い、こう着状態で迎えた六回。広島の鈴木が1死二塁から田口のスライダーに狙いを定め、左翼席上段に放り込んだ。4番としては本拠地初アーチが決勝2ランとなり、「1点でも入ればいいかなと思っていたが、本塁打になってよかった」。打線の核として、期待に応えた達成感をにじませた。

 三回には、同点に追い付いた直後のチャンスでスライダーを打ち損じて三ゴロ。六回も同じ球種を頭に入れて打席へ。「それが甘くなってくれた」という5球目を逃さず、最高の結果をもたらした。

 開幕当初は新井が休養する際、代役として4番に入った。4月下旬からは新井が先発しても、主砲の大役を任されている。この日で打点は30となり、リーグトップに浮上。好調の丸、エルドレッドとともに得点源となっている。

 ここ数試合は「タイミングがしっかり取れて、自分のスイングができている」という鈴木に対し、緒方監督は「落ち着いて打席に入っている」と信頼を寄せる。母の日にちなみ、お立ち台で「東京にいるお母さん、きょう俺やったよ!」と笑顔で叫んだ22歳。12球団最多の197得点を誇る強力打線にあって、しっかりと主役を務めている。

最終更新:5/14(日) 19:35

時事通信