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「新型」、米グアム攻撃も=ミサイル技術大幅向上か―北朝鮮

時事通信 5/14(日) 20:26配信

 【ソウル時事】北朝鮮が14日発射した新型とみられる弾道ミサイルは、高度約2000キロ、飛距離約800キロに達した。

 通常の角度で発射した場合、射程は4000キロを超えるとの分析もあり、米空軍基地があるグアムを射程に収める可能性が出てきた。米国を直接攻撃できる能力を保有していると誇示する北朝鮮の主張が現実味を帯びてきた。

 「新型の弾道ミサイルだった可能性がある」。稲田朋美防衛相は北朝鮮のミサイル発射を受け、記者団に語った。通常より角度をつけ、高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたと推定。ミサイルが30分間飛行し、高度2000キロを超えたことなどから新型の可能性があると判断したという。

 防衛省幹部によると、北朝鮮のミサイルが高度2000キロを超えるのは初めて。北朝鮮は昨年6月、高度1400キロを超える飛距離約400キロのミサイルを発射。当時は射程2500~4000キロの中距離弾道ミサイル「ムスダン」と推定されたが、今回は大幅に上回る高度、飛距離を達成し、技術向上を見せつけた。 

最終更新:5/14(日) 20:29

時事通信