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「空飛ぶ車」開発を支援=東京五輪へ若手有志ら―トヨタ

時事通信 5/14(日) 23:00配信

 トヨタ自動車は14日、社内の若手有志らが進めている「空飛ぶ車」の開発を支援するため、グループ企業14社とともに3年間で計4250万円を拠出する方針を固めた。開発チームは、2020年の東京五輪・パラリンピックで「空飛ぶ車」での聖火点灯を目指しており、今後は技術開発を加速させる。

 支援を受けるのは、自動車・航空業界の若手技術者やベンチャー関係者らが中心の有志団体「カーティベーター」。現在、メンバーが勤務外の時間を使って、四方にプロペラを据えてドローンのように空中に浮かぶ「空飛ぶ車」の開発を進めている。

 トヨタなどからの支援を基に、18年末までに有人飛行が可能な試作機を完成させ、東京五輪で広くアピールしたい意向だ。トヨタもこうした次世代モビリティー(移動手段)の実現に向けた考え方に賛同し、「若手技術者の支援の観点から決めた」(広報部)という。

 「空飛ぶ車」をめぐっては、自動車の相乗りサービス大手、米ウーバー・テクノロジーズが20年までに実証実験を行う計画を発表。欧米のベンチャー企業を中心に「未来の乗り物」として開発が加速し始めている。 

最終更新:5/15(月) 9:52

時事通信