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桐生、スタート失格しても「収穫」DL上海大会から帰国 

スポーツ報知 5/14(日) 17:44配信

 陸上の16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(21)=東洋大=が14日、ダイヤモンドリーグ・上海大会(13日)から帰国した。100メートルで自身初のフライング失格となり、日本初の9秒台も持ち越しとなったが「これで(スタートを)ビビったら負け。この遠征が意味なくなってしまう。スタートのほんの少しの確認ができたと思ってこそ、収穫になる」と超ポジティブ。失格のショックは全くなかった。

 スタートの反応は、重点強化した部分だった。「技術じゃなく単純に音への反応が悪い気がして」と桐生は自己分析。土江寛裕コーチ(42)に背後で手を叩いてもらう音に合わせ、走り出す練習などで調整してきた。土江コーチも「効果として、現れすぎた。当日のウォーミングアップも今季の中で一番完成度の高い準備が出来ていたので、レースさせてあげたい気持ちが強かった」と口惜しげだ。

 次戦は関東学生対校(25~28日、日産ス)。桐生は「もっとスタートを極めたい。今季は風がなくても、(9秒台が)出る自信がある」と大台突破を強気に見据えた。

最終更新:5/14(日) 17:44

スポーツ報知