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【大宮】今季加入の大前、移籍後初ゴールが決勝弾「価値のあるゴール」

スポーツ報知 5/14(日) 21:06配信

◆明治安田生命J1リーグ 第11節 大宮2―1仙台(14日・NACK5スタジアム)

 虎視眈々(たんたん)と狙っていた。後半44分、待ち望んだ時はやってきた。MF岩上が自陣右サイドで見事なボールカット。「祐三(岩上)と目があったんで」前線に残っていた大前はゴールへと走り出した。岩上のロングフィードをピタリと足元で止め、ペナルティーエリアに進入。左に切り返し、相手を飛び込ませると、再び右に切り返し、右足シュート。「最初のタイミングでも打てたし、1回目の切り返しでも打てた」。相手を翻弄し、土壇場で貴重なゴールを決めた。

 清水から移籍後待ち望んだ背番号10の初ゴール。6日の札幌戦(札幌ド)ではメンバー外も味わった。様々な苦しみを乗り越えて生まれた初ゴールは貴重な決勝点。「チームがなかなか勝ててなかった中で、個人としても苦しかった」。後半15分には右CKでDF山越のプロ初ゴールをお膳立て。同点弾の起点と、大宮1号で少しは肩の重荷がおりた。

 開幕から10戦を終えて、チームは1勝1分け8敗の勝ち点4で最下位。チームはその10戦でリーグ戦にJ1で最多となる24人の選手を起用した。川崎も大宮と並ぶ24人だが、一度に約10人が負傷するアクシデントもあってのもの。結果が出ず、メンバーは試合の度に代わった。その苦悩は選手起用数にも表れていた。この日は今季25人目の起用はなかったが、「ピッチの中で躍動して結果を得てくれた選手に感謝したい」と渋谷洋樹監督(50)。勝ち点3を加え、16位に浮上。最下位を脱出し、ここから白星を再び積み上げていく。

最終更新:5/14(日) 21:06

スポーツ報知