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【清水】715日ぶりJ1本拠地勝利が残り80秒でスルリ

スポーツ報知 5/15(月) 8:06配信

◆明治安田生命J1リーグ 第11節 清水1―1鳥栖(14日・IAIスタジアム日本平)

 清水エスパルスは鳥栖と1―1で引き分け、J1ではホーム15戦勝ちなしとなった。前半23分、FWチアゴ・アウベス(24)が2戦連発となるミドル弾で先制したが、後半ロスタイム4分に痛恨のゴールを許し、これでリーグ5戦勝ちなしとなった。

 残り80秒、耐えきれなかった。J1で715日ぶりのホームでの勝利が、目前でスルリと逃げていった。「戦えるチームにはなっているけど、勝ちきれるチームにはなってない」とFW鄭大世。試合後のピッチには拍手とブーイングが交錯した。

 序盤はペースを握った。前半23分、テセが相手と競り合ってこぼれたボールに走り込んだチアゴが左足を一閃。「一つの武器。スピードに自信がある」という強烈なミドルシュートを放り込んだ。

 だが、後半に入ると空気が一変。押し込まれ、守備に回る時間が増えた。5分と表示されたロスタイムが3分を過ぎた所で同点ゴールを被弾。DF陣が振り回された。GK六反は「立っているだけの守備ではJ1では崩される。“勝ってるからいいや”ってミスが何個もあった」と厳しい表情。負傷した犬飼にかわったDF角田も「力が足りなかった。後味の悪いゲーム」と声を落とした。

 後半17分にはテセがフリーでGKとの1対1を迎えたが、右足シュートはセーブされた。「今日は責任を逃れられない」。追加点を奪えず、流れを呼び込めなかったエースは自分を責めた。

 勝てない要因を問われた小林伸二監督(56)は「それが分かれば勝ってる」と思わず漏らした。トンネル脱出の糸口が見えてこない。(武藤 瑞基)

最終更新:5/15(月) 8:07

スポーツ報知

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