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【巨人】中井にこだわらず二塁にマギー&小林こだわらず実松の積極起用…大胆テコ入れを!

スポーツ報知 5/15(月) 6:04配信

◆広島8―1巨人(14日・マツダスタジアム)

 巨人が、宿敵カープに連敗した。先発の田口が同点の6回に鈴木に決勝2ランを浴びるなど、6回を5安打3失点で今季初黒星。打線は4安打に抑えられ、守備陣も、3回に中井のエラーが失点につながり、8回には打者・石原に2度のワイルドピッチで点を献上したりと足を引っ張った。これで広島に1勝7敗。この力の差は埋められるのか。首位・阪神とのゲーム差も今季最大の4・5差になった今、巨人担当キャップ・水井基博記者が、上位浮上への理想布陣を探っていく。

【写真】ベンチで厳しい表情の高橋監督

 目を覆いたくなるプレーが多かった。これでは、勝てるはずもない。

 1点リードの3回1死二塁で、菊池の打球を中井がファンブルして後ろへそらした。その間に同点の走者が生還した。初回にも併殺を焦って一塁へ悪送球。若武者は「打てない守れないじゃ話にならない。チームに迷惑をかけてしまった」と、うなだれた。

 4点ビハインドの8回にも、信じがたいシーンがあった。1死一、二塁。5番手・乾の暴投で二、三塁に広がり、次の4球目も暴投。石原がスクイズを空振りしたワンバウンドの球を、小林は止められず、二塁走者までホームを踏んだ。バッテリー間による連続ミスで試合を決定づける2失点。チームの士気は完全に下がった。試合後、村田ヘッドは「負け方がけちょんけちょん。力がないと言えばそれまでだが、次に響くような負け方。腹立たしい試合だよ。情けない。巨人ファンの人に申し訳ない」と吐き捨てた。

 認めるしかない。広島との力の差は、ある。由伸監督は、報道陣から広島戦の分の悪さを問われると、「言われなくても分かっているよ。まあ、頑張るよ」と応対した。その上で、打順やポジションも含めた編成面については「時期問わず考えているよ。何とかしなくちゃいけない」とも即答した。この日、35試合目で17通り目のオーダーを組んだ。昨年は同試合数で10通りだったから、勝利を意識して最善を尽くしているのがよく分かる。が、結果につながらないのが現状だ。

 そこで、だ。カープとの差を埋めるための“大胆策”を提案する。「二塁・マギー」だ。中井は開幕から全試合スタメンで出場しているが、打率は2割2分9厘と低いまま。不安な二塁の守備に目をつむってまで打撃に期待をかけているが、この数字では納得しづらい。このままなら、マギーを二塁でスタートさせた方がプラスに働くと感じる。

 三塁には昨年のゴールデン・グラブ男、村田を置けばいい。4月12日の広島戦(東京D)の途中から試したシフトであり、マギーの二塁について、井端内野守備走塁コーチは「意外にうまいよ」と褒めていた。

 さらに言うと、捕手・小林にこだわる必要もないのでは…。打率は1割7分9厘。「9番・投手」へと続くと下位打線への期待感は薄く、得点力にも影響している。先発投手によっては、実松をどんどん起用して、流れを変えることも必要だと唱えよう。指揮官は中井と小林を「別にレギュラーというわけではない選手だから」と言う。それは、スタメン剥奪のリミットが迫っているとも受け取れた。(水井 基博)

最終更新:5/15(月) 13:54

スポーツ報知

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