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世界初挑戦・村中が大差判定負け「もっといけると思ったが、相手は強かった」

スポーツ報知 5/15(月) 6:04配信

◆WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 ○カリド・ヤファイ(判定)村中優●(13日、英国バーミンガム)

 挑戦者で同級10位の村中優(31)=フラッシュ赤羽=は王者カリド・ヤファイ(英国)に0―3の判定で敗れて世界初挑戦での奪取はならなかった。ヤファイは初防衛に成功した。村中は2回にダウンを奪われ、その後は積極的に前に出る場面もあったが、王者の多彩な動きに対抗できず、判定で大差をつけられた。村中は29戦25勝(8KO)3敗1分け、ヤファイは22戦全勝(14KO)。

 世界初挑戦は完敗に終わった。村中は王者の鮮やかなボクシングに太刀打ちできずに判定負け。「もっといけると思ったが、相手は強かった。これが世界チャンピオンかと思った」と脱帽した。

 試合開始から相手に重圧をかける作戦で挑んだが「自分が思っていた動きができなかった」と苦しい展開になった。2回には連打を受け「バランスを崩した」と膝をついてダウンをとられた。王者が得意とするボディーに「あんなに外から来るボディーは初めて。最初から最後まで効いた」という。最後まで粘り強く応戦したものの、3人のジャッジはいずれも10点差以上だった。

 世界挑戦の話が3月に舞い込んできた。「チャンピオンになれるのではないか」という気持ちで追い掛けた夢には届かなかった。今後については「(世界の)壁は厚かった。この壁を越えられるかというと、ちょっと考えたい」と進退の言及を避けた。

最終更新:5/15(月) 16:30

スポーツ報知